- knowledge
- 2018/12/17
進学や就職などを機に一人暮らしをすることを予定しているのであれば、まずは物件探しをしなくてはなりません。
しかし、物件探しで必要なポイントを押さえておかないと、希望条件に合う物件を見逃してしまう可能性があります。また、学業や仕事と両立しながら物件探しをするためには、極力無駄を省き、効率よく物件を探すことが必要です。そこで、物件探しの方法から女性の一人暮らしに合った物件選びのポイントまで、それぞれの場面で大切なことを解説します。
目次
物件探しにあたってのおすすめの方法
ひとくちに物件探しといっても、その方法はインターネットや雑誌、不動産会社訪問といったように複数あり、それぞれに特徴があります。そこで、物件探しの方法についてそれぞれの特徴とおすすめポイントを紹介します。
1:インターネット
物件探しの方法としてまず挙げられるのが、インターネットを使った方法です。スマートフォンやタブレット、パソコンなどで不動産会社のWebサイトをチェックしていきます。多くのサイトは基本的に無料で物件を検索できるので、デバイスをすでに持っていれば余計な費用はかかりません。
設定できる条件も豊富にあり、気に入った物件を保存しておくことができる機能などもあるので便利です。また、リアルタイムで更新されるため、他の方法よりも常に新しい情報を手に入れることができます。
最近は、LINEやメールなどのオンライン上でお部屋の情報を教えてくれるサービスも人気です。
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2:不動産会社を回る
不動産会社を実際に回り、スタッフの人に直接物件を探してもらう方法もあります。扱っている物件は不動産会社によって異なるものです。より好条件の物件を見つけたいのであれば複数の不動産会社を回り、それぞれの物件を比較する必要があります。
不動産会社を直接回る方法は、物件について気になる点や質問があれば、直接不動産会社の人に聞けるという点がメリットです。また、気に入った物件があった場合、内見などもその場でそのまま申し込める点が便利です。さらに、ネットに出していない物件を紹介してもらえることもあります。直接不動産会社の人に希望を伝えられるため、条件にこだわりがある人や、いち早く物件を決めたい人におすすめの方法です。
3:雑誌
駅やコンビニなどに置いてある賃貸物件の雑誌から探す方法もあります。雑誌には、物件情報の他に物件があるエリア周辺の様子や沿線情報も掲載されています。したがって、実際の一人暮らしをイメージしやすいです。
物件だけでなく周辺エリアの情報も比較しながらじっくり検討したい人に向いているでしょう。しかし、常に情報を更新できるものではないため、希望条件に合致する物件を見つけても、問い合わせた時にはすでに物件が埋まっているという可能性もあります。
効率良く物件探しをするためのポイント
ただ漠然と物件探しをしていても、無駄な時間ばかりかかってしまいます。物件探しをする際には、探し方や希望条件をある程度具体的に決めておくことが大事です。そこで、効率よく物件探しをするために必要なポイントについて紹介します。
住むエリアを決めておく
効率良く物件探しをするためのポイントとしては、まず、住むエリアを決めておくことが大切です。「学校や会社から近いほうが良い」「憧れの街に住みたい」など、自分の希望を元に物件探しをするエリアを決めておいたほうが効率的に探せます。
どの街にするか決めきれない場合は、路線だけでも決めておくと良いでしょう。学校やバイト先、職場に乗り換えなしで行けるなどの条件から路線を探してみましょう。
物件の希望条件を決めておく
具体的に物件の希望条件を決めておくことも、効率的な物件探しにとって大切なポイントです。例えば、出せる家賃の額、間取り、水回りの設備、風呂とトイレは別か、フローリングか和室かなど、物件の希望条件をあらかじめ決めておくと、物件を絞りやすくなります。最初に、自分の希望条件を全て書き出してみましょう。そして、その中で優先順位をつけていくのです。そうすることで、自分が譲歩できる条件とそうでない条件を振り分けやすくなります。
複数の方法を使って物件探しをする
効率良く物件探しをするために、複数の方法を使って物件探しをすることも重要です。インターネットで1つのサイトしか見ていなかったり、雑誌だけしか読んでいなかったりすると情報が偏ってしまいます。スマートフォンやチラシ、不動産会社周りなど複数の方法を使って物件探しをしたほうが、チェックできる物件の幅が広がるため、希望条件を満たした物件を見つけやすくなるのです。
一人暮らしの物件選びのポイント
一人暮らしの物件選びにおいては、一人で暮らすのに適した設備がある物件を探すことが大切です。そこで、間取りの決め方や室内の設備など、あらかじめ押さえておくべき点について紹介します。
間取りの決め方
一人暮らしの物件選びをする際、まずは間取りの決め方がポイントとなります。一人暮らしであれば、ワンルーム、1K、1DK、2K辺りがターゲットになるでしょう。部屋数が多く、部屋面積が広いほど家賃は高くなります。自分が月々払える家賃をふまえながら、部屋の広さの決めることが必要です。広さの決め方として、ワンルームでも部屋が広ければ良いのか、多少部屋が狭くても部屋とキッチンは別のほうがいいのかなど、自分の希望をはっきりさせると間取りを決めやすくなります。
あると便利なおすすめ設備
一人暮らしの物件を探す際には、どのような設備がそろっているかも物件選びの大切なポイントです。一人暮らしには何があると便利なのか押さえた上で条件を決める必要があります。そこで、一人暮らしのお部屋にあると便利な設備についてみていきましょう。
オートロック
防犯面が不安な人は、集合玄関がオートロックになっている賃貸物件があるので条件に入れておきましょう。集合玄関がオートロックであれば、外部から無関係な人が勝手に物件内に入ってくることを防ぐことができます。特に、仕事や学校で夜遅い時間の帰宅が多い人はオートロックがあると安心です。
TVモニター付きインターホン
来客時、玄関のドアを開けなければ来客がどういう人物か分からないのでは不安感があります。その点、TVモニター付きインターホンであれば、来客時に誰が来たのか確認ができるので安心です。ドアを開けることなく勧誘や不審者などの区別がつけられるので、防犯面で安心を持てます。特に、女性の一人暮らしならTVモニター付きインターホンがあると夜間でも安心です。
浴室乾燥機
一人暮らしで昼間に学校や仕事があると、雨の日は洗濯物を部屋干しするしかありません。しかし、湿気の多い部屋干しでは、雑菌が繁殖したり臭いがしたりしてしまいます。その点、浴室乾燥機があれば、雨の多い季節でも洗濯物が乾かしやすくなります。また、気密性の高い浴室はしっかり換気をしないとカビが発生してしまうので、浴室乾燥機があると湿気がこもるのを防ぐことができ、便利です。
宅配ボックス
一人暮らしのマンションやアパートに宅配ボックスが設置されていると便利です。一人暮らしでは、留守中に宅配物が受け取れず再配達を依頼することになります。しかし、それでは配達業者と自分の双方に手間がかかってしまいよくありません。その点、宅配ボックスがあれば、留守中に宅配が届いてもボックスに入れておいてもらえるので、再配達の手間が省けます。荷物の大きさに対応したさまざまなサイズのボックスがそろっていると、なお良いでしょう。
物件の詳細情報の見方
物件を探すにあたっては、当該物件についての詳細情報を確認しなければなりません。家賃の見方などをしっかり押さえておけば、よりお得な物件を見つける可能性が高まるでしょう。そこで、物件の詳細情報の見方について紹介していきます。
家賃・管理費・共益費・敷金・礼金のチェック
物件の詳細情報の見方として、家賃、管理費、共益費、敷金、礼金は必ずチェックすべき項目です。物件探しでは家賃だけに意識が行きがちですが、家賃が安くても管理費や共益費が高いケースがあります。
したがって、それら全てを足した合計金額をきちんとチェックすることが大切です。また、物件によっては「敷金0」をうたっている所もありますが、ゼロだからといってそこで安心はできません。部屋を退去するときに原状回復費用を取られる可能性があるので要注意です。
駅からの距離について
物件の詳細情報には駅からの距離も含まれます。例えば、最寄り駅から「徒歩何分」という表記があったとします。ここで示している時間は、1分間で80m歩いたとの仮定で算出された数字です。もっとも、人によって歩くスピードは異なるので、駅から物件までの距離が必ずしも書いてあるとおりとは限りません。したがって、あくまで目安としてとらえておくのが適切です。
アパートとマンションの違い
一人暮らしの賃貸物件には、主にアパートとマンションがあります。物件の詳細情報の見方として、アパートとマンションの違いについてもおさえておくことが大切です。まず、マンションとは鉄筋コンクリート、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物のことをいいます。そして、アパートとは木造、プレハブ、軽量鉄骨造の建物のことです。アパートのほうが、軽量の素材で建てられているため家賃が安い傾向にあります。
物件探しにおける内見のポイント
物件探しをして、自分の希望条件に合いそうな物件をいくつかピックアップしたら、実際に内見をすることになります。その際にチェックすべき点や、気を付けるべきポイントについて説明していきます。
物件の設備
内見をする際は、まず、物件の設備についてしっかり確認することが大切です。自分が希望している条件が全てそろっているかどうかきちんとチェックします。トイレにはウォシュレットがついているか、エアコンは付いているか、風呂トイレは別か、キッチンはIHかガスかなどについて一つ一つみていきます。これらは、生活する上で毎日使用するものなので、自分が使いやすい造りになっているかどうかが重要ポイントです。
もし、希望する設備でそろっていない物があれば、妥協できる点はどこか、他の物件と比較してメリットはあるかを検討することになります。内見は不動産会社の人が案内してくれるので、疑問点があればその場で質問して解決をすることも大事です。
防音性
内見でチェックすべきポイントとして、物件に防音性があるかどうかも重要です。特に、賃貸物件では騒音問題が住人同士のトラブルにつながるケースがあります。したがって、防音性は快適に暮らすための重要ポイントなのです。
壁の防音性は高いか、過去に騒音問題が起こったことはあるかなど不動産会社で聞くと良いでしょう。内見の際に耳をすませてみて、どのような音が響くか体感してみる方法もあります。また、「楽器演奏禁止」などその物件の防音に対するルールも確認するようにしましょう。
水回り
毎日の生活に欠かせない水回りについてもきちんと確認する必要があります。洗面台やキッチンの流しの大きさ、水道のお湯と水の蛇口の造りなどのチェックが必要です。洗面台やキッチンの流しが狭いと作業がしにくくなってしまいます。
自分にとって使い勝手のいい広さが確保されているかどうかチェックしましょう。洗濯機置場が室内にあるかどうかも大切なポイントです。室内に場所がなければ、部屋の外に洗濯機を設置することになります。
収納スペース
内見の際には、収納スペースについてしっかり確認することも重要です。一人暮らしの部屋の場合、収納スペースが充実していないケースも珍しくありません。クローゼットはあるかどうか、また、ない場合でもハンガーラックを置けるだけの広さがあるかなど事前に確認しておきましょう。一人しか暮らしていないといっても、住んでいれば荷物はどんどん増えていきます。したがって、収納スペースがどの程度あるかが重要になってくるのです。さらに、引越し時の荷物の分量にも関わるので、収納スペースの広さはしっかり確認しておきましょう。
一人暮らしの部屋探しはポイントを押さえて!
自分の希望条件に合った物件探しを効率良く行うためには、物件探しの方法やポイントを事前に押さえておく必要があります。物件探しに無駄な時間を取られないためにも、自分がどのような部屋に住みたいのか、具体的に条件を明確化しておくと良いでしょう。その上で、物件探しの方法をいくつか試してみて、自分に合った方法で選ぶとスムーズです。ぜひ、今回の情報を参考に理想の部屋を探しましょう。
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